共働きは要注意！保育園と幼稚園の費用の考え方や違いとは

保育園と幼稚園を選ぶ時に、
どんなことを基準に選びますか？

どれくらいの費用がかかるのかということで
選ぶ方も多いかもしれませんね。

保育園と幼稚園ではどのくらいの差が
あるのでしょうか？

そこで今回はそんな「費用」に的を当てて紹介します。

働きだすタイミングも影響する!?保育園でかかる費用

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まずは保育料がかかりますね。

認可の保育園の場合は、
公立保育園と同じ扱いになります。

保育料は両親の前年度の
収入から算出します。

ですから1万円代の家庭から
6.7万円ほど支払っている家庭まで様々です。

でもこれは保育時間には関係ありません。
あくまでも月謝という感じですね。

母子家庭や生活保護を受けている
家庭はさらに低い保育料です。

また保育料は1年ごとに変わります。

年度末に保護者の源泉徴収をだして
もらうようになっています。

〈こんな落とし穴〉
ここで大きなポイントがあります！！
こんな例があります。

「子どもが保育園に入るまで、
お母さんは専業主婦だったけど、
子どもが保育園に入園してから働きだした。

保育園1年目の保育料は低かったけど、
2年目の急激にアップしてしまった。」

前年度の収入が関係していると
言いましたよね。

つまり、保育園1年目はお父さんの収入のみで
算出された保育料だったので
さほど多くなかった。

ですが2年目は、
入園後のお母さんが働きでしたので、
お父さんとお母さんの給料から
算出されてしまいます。

単純にお母さんの収入分が
保育料算出の中に入るということですね。

保護者にとっては、
ちょっとした落とし穴ですよね。

保育園に勤めていると、
この手のクレームを何件か聞きました。

1年後に保育料の費用が
アップするかもしれないというのは
生活していくうえで大きな問題ですよね。

〈保育料意外の費用〉
他に、幼児になれば主食代や教育費が
かかることが多いですね。

必要なものは揃えなければなりませんので、
費用がかかりますね。

〈援助の制度〉
兄弟が通っている保育園に下の子を入園させると、
保育料が、2人目以降は半額に、
3人目以降は無料にする自治体が多いです。

他には、幼児になれば保育料は少し下がります。

公立と私立の違いぐらい？幼稚園の費用は大差なし

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幼稚園の保育料は
幼稚園が定めた一律の保育料
を支払う形となります。

家庭によって保育料が変わることはありません。

年齢によって少しずつ変化しますが、
毎年保育料を変えるところも少ないので
将来を見据えやすいですね。

大体、月に3万前後というところが多いです。

公立と私立では倍ほどの保育料の差が
ありますので注意してくださいね。

〈保育料意外の費用〉
保育料の他に該当者によりますが、
給食費やバス代、延長保育料などが
加算されます。

PTA代や写真代などで
年間1～2万ほどかかります。

他の名目で集金されるケースもありますね。

入園費や制服代など入園時に
お金がかかることが特徴といえます。

〈援助の制度〉
自治体ごとの補助金制度があります。

子どもの人数や世帯の収入によって
金額はかわります。

私立の幼稚園を対象にした制度ではありますが、
場合によっては公立の幼稚園であっても
制度を受けられる可能性がありますので
直接、相談にいくといいでしょう。

まとめ

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保育園と幼稚園の費用は
全く違うものでしたね。

全てを見た中で、決定することがいいですが、
保護者の意向だけで入れるものではありません。

条件などがみたされている必要があります。

費用もふくめてほかの条件もしっかり把握した上で、
保育園にするか幼稚園にするかを判断すべきですね。

初めてのお子さんであれば
お母さんだって初めての
保育園・幼稚園選びになります。

焦らず、いろんな人に相談しながら
ライフスタイルやお子さんにあったところを
探してあげてくださいね。