実は猫舌の人なんていないという事実!?悩んでいるあなたが解決する方法

猫舌の人は飲食店に行っても
食べたいメニューを選ぶことができない。

例えばアツアツの鍋系料理なんて
絶対に無理。

会社の仲間とランチに行っても
食べる時間がかかり、最終的に
「自分待ち」の雰囲気になることも
気が引けてしまいます。

何故、猫舌と猫舌じゃない人は
いるのでしょうか？

猫舌はいったい何が原因なのでしょうか？

今回は、猫舌の原因について調べてみました。

実は猫舌は体質じゃない？あなたの猫舌の原因とは

個人差に体質があるように、
人間の舌も個人差があるのでしょうか？

舌が大きい人もいれば、
小さい人もいらっしゃり人それぞれです。

ですが、それは猫舌の原因という
ワケではないそうです。

では、遺伝でしょうか？

両親が猫舌だと子供も
猫舌になるケースは案外多いと聞きます。

でも、猫舌の原因は遺伝でもないそうです。

実は猫舌になる原因は食べ方です。

舌の構造的には、先端には
一番敏感に熱さなど感じる「温点」という
神経が集まっています。

猫舌の人は舌の先端で
最初に触れて食べてしまうから
「熱い！！」となるのです。

このような食べ方は
育ってきた環境にもよります。

熱い物をあまり食べることなく
育ってきたりすると、
先端を使って食べることになれる。

大人になってから、
熱い物を食べようとすると
クセで舌の先端に触れてしまう。

ですから
育ってきた環境で猫舌になる、
ということですね。

猫舌は基本的に食べ方ですから
克服することができます。

食べ方のクセですので、
猫舌の人は基本いないと
思って良いでしょう。

どうしても熱いものが食べられない…重度の猫舌克服法！

猫舌は治すことができますが、
やはり重度の猫舌の人は
克服するまでに時間がかかります。

長年の食べ方のクセを治すことですから、
簡単ではないですよね。

猫舌を克服する方法とは？

・舌の先端を使わない
・スプーン等で食べる
・少しずつ馴れる
・猫舌と思わない

猫舌克服方法の1つ目は
食べ方です。

食べ方を治さないと
猫舌は治すことができません。

舌の先端を使わないようにして
舌中心部分に食べ物を置きましょう。

あまり舌奥に入れてしまわないように
注意してください。

スプーン等を利用すると
空気に触れることで
少し冷ますことができます。

スプーンですくうことで
スープなど汁物も
舌の先端に触れることなく
食べることができます。

またスプーンはシルバーなど金属よりも
木やプラスチックの
レンゲタイプのものがおすすめです。

熱さも伝わりにくく、柔らかな肌触りです。

いきなり、スンドゥブやグラタンなど
熱い料理でチャレンジすることは難しいです。

熱い料理は猫舌じゃない人でも
普通に熱いと感じます。

御味噌汁、スープなど
一般的な温かい食べ物から
馴れることがおすすめです。

根本的に自分自身で「猫舌だー」
と思い込んでしまうことで、
熱い物を食べることを
怖がってしまいます。

「猫舌だから気をつけなきゃ」
と思い込んで逆に舌先に
触れてしまうこともあります。

自分の中から「猫舌」という思い込みを
出来るだけ消しましょう。

ただ、無理に猫舌を克服しようと思うと
口の中をヤケドして、口内炎などを
起こしてしまう恐れがあります。

無理することなく時間をかけて
克服して行くようにしましょう。

猫舌を解決する方法のまとめ

何故、猫舌と言うのか
疑問に思ったことありませんか？

犬は熱い食べ物は
大丈夫なのでしょうか？

実は猫に限らず動物は
基本的に熱い食べ物が苦手です。

昔から猫は人間に一番近い存在で
一緒に暮らしていました。

猫が暖かいゴハンを
食べることができないことを見て、
「猫舌」と飼い主が言ったことが
理由とも言われています（諸説あり）

動物全般は猫舌ですが、
人間は猫舌ではないですよ。