リップクリームを塗っても唇が乾燥する原因と塗り方や使用期限

2016/11/18 2016/11/27

冬になると湿度は低くなり空気が乾燥する季節になります。
空気が乾燥すると肌だけではなく唇もカサカサしますよね。唇の乾燥対策としてリップクリームを塗ると思いますが、なぜか、リップクリームを塗っても唇の乾燥が治らない場合もあります。

そこで、今回は、リップクリームを塗っても唇が乾燥する原因、正しい塗り方、使用期限はあるのかについて紹介していきます。

リップクリームを塗っても唇が乾燥する原因は？

唇のケア対策としてリップクリームを普段から持ち歩いている方も多いかと思います。特に冬になると空気の乾燥によって唇がカサカサになりますので、何度もリップクリームを塗ってしまいますよね。

ですが、しっかりとリップクリームで唇のケアをしているのに、なぜか唇の乾燥が気になることってありませんか？

そこで、ここでは、唇が乾燥してしまう原因を確認しておきます。

■ 唇を舌でなめてしまう
唇が乾燥していると、ついつい唇を舌でなめてしまいませんか？
確かに唇を舌でなめると潤う感じになりますが、唇の油分がとれて無くなりますし、水分も無くなりますので、逆効果なんですね。

■ 唇を手でこする
食事などで唇が汚れると、唇を手でこすることはありませんか？
手でこすることは、舌でなめることと同様に、唇の油分が取れて無くなりますし、水分も無くなりますので、乾燥してしまいます。

■ 唇の皮をむいてしまう
唇が乾燥すると、皮がめくれることがりますよね。そうなると皮が邪魔になって、皮を無理やりにむいてしまうことはありませんか？無理やりにむいてしまうと、唇を痛める原因になります。

■ 水分不足
水分が不足すると人間の肌は乾燥します。唇も同様に乾燥します。なのでこまめに水分補給をすることをおすすめします。

■ 汚れが落ち切れていない
唇には口紅やリップクリームをつけますが、クレンジングでしっかりと汚れが落ち切れていない場合もあります。その状態が続くと、荒れる原因にもなります。

■ リップクリームを強く塗ってしまう
リップクリームを強くこするように塗ってしまうと、その摩擦で唇を痛め荒れる原因にもなります。唇は繊細ですので、あまり負荷を与えないように心がけてくださいね。

■ あなたの唇に合わないリップクリームを塗っている
上記の原因に当てはまらず、しっかりと唇のケアをしているのであれば、あなたの唇に合わないリップクリームを塗っている可能性があります。それから、UVカットの効果があるリップクリームは、唇に負荷がかかります。もちろん紫外線対策も大切ですが唇に負荷がかかりますので室内では控えることをおすすめします。

上記のように、些細なことで唇の乾燥や荒れを防ぐことができますので、乾燥する季節だけではなく、普段から唇のケアをしっかりと行うことが大切です。

リップクリームの正しい塗り方は？

リップクリームを正しく塗ることによって唇は潤いを保つことができますので、ここでは、リップクリームの正しい塗り方を紹介していきますね。

■ リップクリームは縦向きに塗る
あなたはリップクリームを塗るとき、唇に対して横向きに塗っていませんか？
横向きの方が塗りやすいので、横向きに塗る方は多いかもしれませんが、実はリップクリームは縦に塗る方が効果があります。というのも、唇のシワは縦向きなんですね。なので、縦向きに塗るとシワの細部までリップクリームが行きわたります。

■ 指で唇になじませる
リップクリームを塗ったら、最後に指で唇になじませましょう。そうすると血行が良くなりますし、見た目もいい感じになります。

■ リップクリームを温める
冬の寒い時期はリップクリームが硬くなっていることがあります。もし、そのままの状態でリップクリームを塗ってしまうと、唇に摩擦がかかり負荷を与えることになります。なので、事前にリップクリームを温めて柔らかくしておくことが大切です。

■ 塗る頻度は1日5回まで
リップクリームの塗り過ぎはよくありません。新陳代謝が悪くなりますからね。塗る目安として、食後、お風呂の後、寝る前など、1日5回くらいまでにしておきましょう。

唇のケアをするなら、基本的なことですが、リップクリームの正しい塗り方をしっかりと確認しておくことが大切です。