七夕の由来を子供向けにわかりやすく説明!短冊の意味とは?
2016/06/03
7月7日は七夕ですね^^
子供のころ
幼稚園や小学校や子供会や家などで
短冊に願い事を書いて笹に飾ったり
七夕のお話しを聞いたりして、楽しんだかと思います。
子供のころ聞いた七夕のお話しを
大人になった今、子供会や家で
お話しをする機会があるかもしれませんね。
そこで
ここでは
七夕の由来や短冊の意味を
子供向けにわかりやすく説明していきます。
七夕の由来を子供向けにわかりやすく説明!
七夕のお話は2000年程前に
中国から伝わったお話しだと言われています。
あなたもご存知
織姫と彦星のお話しです。
ここからは
子供向けの説明になります。
むかし、むかし
織姫(おりひめ)という名前の女の子がいました。
織姫は一番えらい天の神様の娘でした。
そんな織姫の性格は
とても真面目であり
一生懸命にお仕事を頑張っておりました。
どんなお仕事をしていたのかといいますと
機織りの仕事をしており、
神様たちに綺麗な着物を織っていました。
そんな
織姫も結婚する年齢になりました。
でも
お仕事ばかりしており
なかなか結婚するお相手がいませんでした。
それを見ていた神様が
織姫のことがかわいそうに思えて
結婚相手をみつけてくれました。
そのお相手が
彦星(ひこぼし)なんです。
彦星の性格は
織姫みたいに真面目で
仕事を一生懸命に頑張っておりました。
どんなお仕事をしていたのかといいますと
天の川の岸辺で、お牛のお世話をしておりました。
そんな
織姫と彦星は
すぐに仲良くなり
そして
結婚することになりました。
だけど
結婚した後
織姫と彦星は
仲良くなりすぎて、お仕事を怠けて
二人で遊んでばかりいました。
困ったことに
織姫は神様の着物が汚れても
仕事をしようとしませんでした。
彦星も同様に
お牛が弱っていても
仕事をしようとしませんでした。
これを見て
神様はとても怒りました。
そして
怒った神様は
織姫と彦星に罰として
天の川の端と端に離れ離れにしてしまいました。
すると
織姫と彦星は会うことができなくなり
とても悲しみました。
神様も
まったく会うことができないのは
あまりにもかわいそうに思えてきました。
そこで心をいれかえ
一生懸命に仕事をすることを約束できるなら
1年に1度だけ会うことを許すことにしました。
その日が
7月7日というわけです。
7月7日なると
カササギという鳥が羽で
天の川に橋を作ってくれます。
そして
その橋を渡って
織姫と彦星が会うことができるようになりました。
それからは
織姫と彦星は
一生懸命に仕事をして
1年に1度、7月7日に会っている
という
お話しです!
このお話から
何を学べるのかといいますと
仕事を怠けて遊んでばかりいると
織姫や彦星みたいに
好きな人と会えなくなるので
真面目に仕事を頑張ることが大切です。
子供には
「学校の宿題をしないと
友達と遊べなくなるよ~」
とか
「お部屋を片付けないと
友達と遊べなくなるよ~」
ってお話しをするといいでしょう。
では次に
七夕の短冊の意味について説明します。
七夕の短冊の意味とは?
七夕の日には
短冊に願い事を書いて
短冊を笹に飾ることが当たりまえになっていますが
どうして
そのようになったのか説明します。
むかしは7月7日に
機織りや裁縫が上手になりますようにと願っていました。
次第に、書道も上手になりますようにと願うようになりました。
そして、今では
短冊にいろいろな願い事を短冊に書いて
笹に飾るようになりました。
ちなみに
笹に飾るようになったのは
400年程前の江戸時代からです。
まとめ
今回は七夕の由来や短冊の意味を
子供向けにわかりやすく説明しました。
ぜひ
七夕の日には
織姫と彦星のお話しを
してあげてはいかかでしょうか?
お話しの後に
星空を一緒に見るのもいいですね^^
ぜひ
七夕の日を親子で楽しみましょう!
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