母の日のカーネーションの由来は？色の意味は？

2016/05/03

母の日のプレゼントっていうと
あなたは何を思い浮かべますか？

お手紙ですか？

子供の写真ですか？

食事ですか？

定番中の定番
カーネーションではないでしょうか？

やっぱり
母の日といったら、カーネーションですよね＾＾

ただ最近は
赤色のカーネーションだけではなく
様々な色のカーネションをみかけます。

そこで
カーネーションの由来や色の意味について
お話しますね。

まずは
なぜ、母の日にカーネションを贈るのか
あなたは分かりますか？

それは
1908年5月10日の話になりますが
アメリカで亡くなったミセス・ジャービスを追悼するために
娘のアンナ・ジャービスが母の好きであった
白色のカーネーションを贈った事からと言われています。

1908年5月10日は第2日曜日だった為
5月の第2日曜日が母の日になりました。

日本では
アメリカの風習から
1947年5月の第2日曜日から母の日が始まりました。

先ほど
白色のカーネーションを贈ったと言いましたが・・・

カーネーションの色と言えば何色ですか？

もちろん
赤色ですよね＾＾

では
なぜ赤色なのでしょうか？
何か意味があるのでしょうか？

それは
上記で述べたアンナ・ジャービスの
提案だそうです。

母親が存命している者は
赤色のカーネーションを

母親が亡くしている者は
白色のカーネーションを

自分自身の胸につけるようになり
そして、母親にカーネーションを
贈るようになりました。

日本では
母親のいる場合といない場合で
カーネーションの色をわけることは
子供の気持ちを傷つけたり
義母に育てられた子供に対して配慮し
1960年から赤色に統一されました。

今では
赤色だけでなく
ピンクやオレンジといったカラフルな
カーネーションもあります。

ただ

白色＝母親を亡くしている者

このことだけは
覚えておくといいでしょう。

カーネーションの由来や色の意味は
わかりましたよね。

母の日にカーネーションを贈る場合は
くれぐれも白色のカーネーションは贈らないように
気を付けてくださいね。